2012年12月28日

イタリア軍70年代空挺迷彩帽

イタリア軍70空挺服用の迷彩帽です。

70年代のサハリアーナ型空挺服に合う帽子が欲しいと思い探していたところ海外オクでチラホラ見かけておりましたが合うサイズ無ありませんでしたので無い物は作るという方針の元、知り合いに頼んで写真を頼りに製作してもらいました。

こちらが現物の写真です。

同じく資料写真ですがOD版もある様です。
丁度材料用にバラした迷彩服が有ったのでそれを素材にしました。

完成品は少々天頂部が尖った感じでしたが概ね希望どおりの物となりました。
ただヘッドギアにうるさいイタリア軍にしては今一のデザインの様に感じます。
  


Posted by folgore at 20:06Comments(0)各国の装備

2012年12月21日

航空自衛隊6カラー砂漠迷彩ハットへの擬装ループ取付

大分以前に発売された航空自衛隊6カラー砂漠迷彩ハットをそれらしくする為擬装ループを取り付けてみました。

湾岸戦争が始めった頃にアメリカからの派遣要請に対応するためUS6カラーデザートBDUを意識して試作された様ですが実際に使われることは無く僅かに作られた迷彩服と鉄帽覆いが幹部候補生学校で訓練用作業服としての使用されている例が確認されていますが聞いた話だと長年の使用で大分ボロボロになっているそうです。

写真は擬装ループを付ける前の原型です。カジュアルスタイルの帽子で同じ型紙から各種迷彩からカジュアルな物までいろいろなタイプの帽子が作られています。

ついでなので空自6カラー砂漠迷彩の数少ないアイテムを紹介いたします。
まずは陸自型の丸天帽。

おなじみ巾着型ナップサックです。
他に目撃例として工事現場系の作業ズボンとベストなどの目撃情報があります。
推測ですが空自に納品されなかった生地の一部がアパレルに流れたと推測されます。
  


Posted by folgore at 14:29Comments(0)砂漠迷彩

2012年12月14日

航空自衛隊3カラー砂漠迷彩ハット

航空自衛隊3カラー砂漠迷彩ハットです。

航空自衛隊が開発した2作目の砂漠用迷彩です。

写真資料ではUS3カラーデザート迷彩風に見えますが実際は上記写真1作目の航空自衛隊6カラー砂漠迷彩と同様に野戦迷彩のアレンジです。
6カラー砂漠迷彩は少数生産に終わり一部が教育機関の訓練用に用いられた他は生地がアパレル系に流れたラスク一部がレプリカの空自迷彩服、ハット、陸自型丸天帽として発売された他、工事現場系お兄さん達の作業着やベストになった様ですこれについては後日また追記します。

しかしイラク用に作られたとされる3カラー砂漠迷彩は官給品の他はほとんどPX品等は流通せず僅かに写真のPMCタイプのベストが市場に出ただけでした。
さて話を本題に戻します。以前制作した野戦迷彩ハットの第2弾の企画を進めていた時にたまたま発注した業者さんの本業が生地メーカーで官給品の3カラー砂漠の端切れ生地が数m残っているとのことでした。当初は生地をいただく予定でしたが数mでは迷彩服も作れないので利用方法が思い浮かばず野戦迷彩ハット発注と時期が重なったこともあり野戦迷彩ハット製作に合わせハットへ加工してもらうことになりました。

端切れ見事にハットとして生まれ変わり7個が完成、非常に貴重な3カラー砂漠迷彩ハットとして生まれ変わりました。すでに完売し製作からかれこれ3,4年経ちますが先に紹介したベストとこのハット以外に3カラー砂漠迷彩のコマーシャルモデルは見たことが無いと思います。
  


Posted by folgore at 20:29Comments(0)砂漠迷彩

2012年12月07日

中華製SA58/FALパラ50・61エクステンションバレル

以前からFAL50.61パラ仕様が欲しいと思っておりキングアームズのFALを改造ベースにしようと探しておりましたがたまたまオクで中華ZR/QP製のSA58を2個イチで製作したFAL/SA58パラカービンを落札出来たので以前から欲しかったFAL50・61パラ風へ改造することにしました。

この50.61モデルはこれまでFALのモデル化されたFALの各種タイプの中でも一度もモデル化されていないバリエーションでしたが一番好きなモデルなので余裕が出来たら作ろうと思いベースになる電動ガンを探しておりました。

そんな折、中華製のSA58カービンとSA58タクティカルカービンを2個イチにしたモデルがオク複数回に出品され何度か挑戦して落とすことが出来ました。

これが手に入ればあとは簡単、カスタムSHOPでエクステンションバレルを手に入れマズルブレーキとの間に継足せば50.61風のFALが出来るという寸法です。

エクステンションバレルの製作先をいるいろ検討した結果、伊豆市にあるナギサプロジェクト
http://www.nagisa-p.com/
というトレポンのパーツやバイクのカスタムパーツを作っている工房が有るのを聞き工房まで出向いて発注してみました。

で完成したのがこです。納期が判り易く値段もまずまずで仕上げも良いのでもし御興味あるば是非ご相談してみて下さい。
  


Posted by folgore at 13:42Comments(0)GUN関係