2014年07月25日

陸上自衛隊OD丸天帽の帽垂れ加工

陸上自衛隊OD丸天帽(戦闘帽)に帽垂れを取り付ける加工です。

知り合いから不要になったOD戦闘帽をもらったのですがOD戦闘帽は市場に潤沢にありこれに何か付加価値を付けて見ようと遊びで作ったアイテムです。

自衛隊用品を扱うSHOPでODの顎紐とOD25mm幅マジックテープ、型枠ピアノ線を購入しました。
帽章はコレクションの中古品を取り付け。
丁度この頃各種帽垂れを頼まれて作っていた時期ですのでこれに合わせてOD帽垂れを製作してみました。

帽垂れの生地はヨレヨレ感が欲しかったのでいろいろ探しましたがたまたま自衛隊の壊れた土嚢の生地を持っていたのでこれを洗濯したらイイ感じになったのでこれで製作しました。

取り付けは簡単なマジックテープ取り付け式にしました。
なんか宇宙戦艦ヤマトの空間騎兵隊の略帽の様な帽子が完成しました。


  


Posted by folgore at 22:20Comments(0)陸自ODのヘッドギア

2014年07月18日

陸上自衛隊Ⅱ型迷彩ドイツ連邦軍型規格帽(B反茶抜け)

陸上自衛隊Ⅱ型迷彩のドイツ連邦軍型規格帽で不良品の変わり種、茶色が抜けた生地(以下、B反迷彩)で製作した規格帽です。

一連のドイツ連邦軍型規格帽(以下ドイツ帽)シリーズの一つでユーザー様よりの生地持ち込み依頼品です。

茶色が抜けただけで印象が大分変り某国の帽子と言っても通用しそうです。
裁断はこれまでにドイツ帽と同じです。

イメージ的にはスペイン外人部隊旧迷彩の空挺スモッグに使われている迷彩の様な印象です。
今回はこのB反迷彩で日本軍型とドイツ型で2種類製作しました。
  


Posted by folgore at 20:53Comments(0)陸自Ⅱ型迷彩ヘッドギア

2014年07月11日

陸上自衛隊旧型鉄帽型ウソッパチのリペア

陸上自衛隊の旧型鉄帽のウソッパチのリペアです。

ウソッパチとはM1スチールヘルメットで言うところのシャル部分のことで鉄製のシャル部分をプラスチックにした軽量鉄帽です。
昔の隊員さんが演習で楽する為の隠れアイテムでした。
鉄帽の愛称がテッパチでしたので偽テッパチということでウソッパチと呼ばれてました。

旧鉄帽(俗称66式鉄帽)の構成品です。写真左上のシャル部分がウソッパチです。
旧鉄帽はシャル、ライナー(中帽)、アゴヒモ、鉄帽覆い、擬装網鉄帽用(写真はギリー加工してあります)、擬装用ゴムバンド(私物)などから構成されています。
今回OBの方から昔使ってたのが物置から出て来たということで譲り受けました。
今回発掘されたウソッパチはシャル、ライナー、鉄帽覆いの3点で長い間放置プレーだったので状態はかなりヤバイ状態でした。

ということでレストア開始です。
まずは鉄帽覆い、ハンモックを外して洗濯から開始、ライナーは革製のアゴヒモを外し乾拭きしてカビを落とします。なうなじ当ては外れないのでライナーごと洗浄。
洗濯が終わり乾いたハンモックの破損をミシンで修理。
ストックしていた鉄帽用擬装網は同じくストックしていたパラシュート生地を短冊状に切りギリー加工します。
このギリー加工も当時はよく使われていた方法だそうです。
顎紐は官給品は旧軍型なのであまり使い勝手が良くないので便利なPX品を使うのが一般的でした。
たまたま旧鉄帽用のアゴヒモもストックがあったのでこれを取り付けました。

ヘルメットバンドは使っている人と使わない人がいたそうです。
タイヤチューブやPX品などが一般的で今回は一番メジャーだったタイヤチューブを帯状に切断したヘルメットバンドにしてみました。
ホームセンターでそれらしいゴムバンドを買ってきました。
ゴムバンドだけだと偽装した時にバンドがずり上がったしまうのでヘルメットの縁に引っ掛けるフックが3~4個ほど付いている物もあったそうなのででうが黒の針金ハンガーを加工した物やカーテンフックを加工した物などもあったそうで割と手作り感満載だったそうです。
今回はゴムバンド用のフックをODに塗装しナイロンベルトでゴムバンド用ループを製作して取り付けてみました。
後頭部にはシャルとライナーのガタつきを抑える為にペーパークリップが散りつけられていたそうですがこれも手持ちが有ったので取り付けてみました。
とまあ楽しみながらレストア完了・・・我ながら惚れ惚れ。
でもすでに2個ウソッパチ持ってるし・・・・・・置く場所も無いしどうしよう。

  


Posted by folgore at 21:48Comments(0)旧迷彩のヘッドギア

2014年07月04日

ノルウェー迷彩ドイツ連邦軍型規格帽

ノルウェー迷彩のドイツ連邦運型規格帽です。

一連のドイツ連邦軍型規格帽(以下ドイツ帽と略す)の1つです。
もともとこの帽子が作りたくて企画したのがこのドイツ帽企画の始まりです。

今回はジャケット1枚から2個製作しましたが綺麗に作るなら1個ですね。
2個だとボタンを取った跡などが使用生地に少し引っかかる様です。

全体はこれまでのドイツ帽と同様です。
製作は生地素材持ち込みでお受けすることが出来ますので管理人までお問い合わせ下さい。

  


Posted by folgore at 22:26Comments(0)各国の装備