2011年12月31日

航空自衛隊デジタル迷彩雑納・アメリカ軍型

一般にフィールドパックとかブットパックと呼ばれる弾帯、サスペンダーと結合出来るタイプの雑納です。

この雑納は第1ロットのみ製作した雑納でナイロン系生地で製作し全体にグレー系のバイアステープ、ベルト類、バックル類は信頼のブランドYKKを使用し本職の方々が使用できる十分な強度、信頼性を持っています。

ブットパックの様に装備に結合するかショルダーバッグとして使用できます。

装備に結合した状態です。吊り掛けピンで弾帯に上部の半月環でサスペンダーに結合します。

内側及び底面です。内側は黒の巾着になっています。底面にはポンチョなどを縛着するベルトがあります。
ブットパックは5個のみ製作しましたが装備一式として取引し完売しました。
  


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2011年12月30日

航空自衛隊デジタル迷彩水筒カバー

引き続き装備を紹介します。
航空自衛隊デジタル迷彩水筒カバー。

まずは第1ロットで製作した5個です。
第1ロットはこれまで紹介した物と同じナイロン系リップストップ生地で作られています。
縁留めバイアステープはグレーのテープが使われ裁断は陸自の水筒覆いと同じです。

この水筒カバーですが形式上は水筒覆い2型といいます。1型は亀の子ボタン止めのタイプですが1型に比べカップが取り出し易くなった半面2型は水筒を入れる際にフラップの部分を巻き込んでしまい易い欠点があります。また水筒カバーに蓋が無いので埃や泥が入りやすくカップが使えなくなっていることがあるそうです。ただカップがアルミですので直接火にかけられる長所もあります。

底面には水抜きの鳩目穴があります。
サイズは自衛隊のアルミ水筒とポリエチレン水筒がカップ付で収まる他アメリカ軍の1Q水筒も入ります。
私はゲーム用の小道具で水を入れる訳でも無いので1Q水筒を入れてます。

こちらは量産型の第2ロットです。基本的には第1ロットと同一の作りですが生地が服地にフイルムラミネート処理を施してバッグ用生地にした生地を使用し縁留めバイアステープがメーカー指定の黒になりました。
第2ロットもまだ在庫が御座いますのでご希望の方はお問い合わせください。
  


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2011年12月25日

航空自衛隊デジタル迷彩ブーニーハット(アメリカ軍型)

先日到着したばかりの航空自衛隊デジタル迷彩ブーニーハット・アメリカ軍型です。

当初は量産化を目指し調整を進めましたが費用、納期などの折り合いが付かず量産化を断念し自分用をいつも利用しているオーダーメイドの帽子屋さんで製作してもらいました。

こちらがモデルになったアメリカ製ブーニーハットです。
老舗中田商店で購入したスタンダードなモデルです。

製作に当たり幾つかの変更を行いましたまず第1が擬装用ループです。
当初グレーもしくは黒の20mmPPベルトの取り付けを考えましたが一番帽子に馴染む色いあのループと考え迷彩生地を帯状にして取り付けてもらいました。帽子側面の通風用鳩目は大型メッシュタイプが希望でしたがメーカに取り扱いが無く大型鳩目に変更しました。
顎紐はパラコードの芯を抜いた紐を使用し後からルーズストッパーを取り付けました。

後方からの写真です。
およそ1カ月で納品されましたが満足のいく作りで後悔はありません。
価格の目安ですが製作費がやや高めのミリタリーハット1個分、生地代が約1m分、プラス送料などの諸経費ですので仮に販売するとなると最小限の手間賃をいただいても1個8000円くらいになるのではないでしょうか。
実際オーダー出すのは私の様なバカ者だけでしょうね。
  


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2011年12月24日

航空自衛隊デジタル迷彩救急包帯ポーチ


ひき続き空デジ装備の救急包帯ポーチをご紹介したいと思います。

まずは救急包帯ポーチの第1ロットで陸自では救急品袋と言うそうです。

第1ロットはナイロン生地製で縁留めバイアステープやベルト類はグレーの物が使用されていいます。

内側には補強の樹脂版が入っています。
昔のビニロン製と異なり縦型になり2個の救急包帯が入るそうです。

続いて最近作った第2ロットです基本的には生地が異なる以外はほぼ同一の作りです。
第2ロットでは服地にナイロンフィルムを裏張りしたバッグ用生地を使用している他、縁留めのバイアステープ、ベルト類がメーカー指定の黒になっています。

こちらは私の企画品では無くすでに製品化されている物で新個人用救急セットに準じた作りの救急キットポーチです。

装備への取り付けはMOLLE式、ナイロン系生地で黒のバイアステープ、ベルト類が使用されています。
聞いた話ですと医療用ハサミ、止血剤、大型絆創膏、止血帯などが入るそうですが私はサバゲに使いそうな絆創膏、虫よけ、虫さされの薬、などを入れています。
  


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2011年12月19日

航空自衛隊デジタル迷彩戦闘サスペンダー

陸自と同形の両面迷彩のサスペンダーです。

まずは初期ロットから。初期ロットはナイロン系生地で製作されており各部のベルトなどもグレーの物が使用されていました。

次にセカンドロットです。
生地が服地にフィルム加工した生地に変更されベルト類が黒に変更されました。

基本的には製作メーカーが同一の為、裁断、加工については同一です。
ここのメーカーに良いところは弾帯との結合用フックが現行の官給品と同一の涙滴型という点です。
一般的なPX品やレプリカはには洗濯バサミ型の物が使われている物がほとんどです。
基本形状は陸自型と同じですが初期のグレーモデルはサスペンダーの左右の結合部が50mm幅なのに対し後期型の黒モデルは陸自型と同じ60mmのベルトが使われています。
  


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2011年12月17日

航空自衛隊デジタル迷彩八角帽レプリカ

前記した空デジ八角帽の官給品の写真が手に入りましたので製作したレプリカと比較してみたいと思います。

まずはレプリカです。

続いて官給品を正面からやはり帽章が有るとイイ感じですね。
生地質は官給品が陸自と同じならビニロンと綿だと思いますのでやや目に荒い艶の無い柔らかい感じがします。レプリカはツルツル感がありますね。
色合いはレプリカはやや色が浅く使い込んだ感じに見えるそうですが素人目にはそれほど気になる違いはないそうです。

レプリカを後方からここが最大に違いです。
レプリカは58cmと60cmにサイズを絞り製作したのに対し、

ここが全く判らなかった点で官給品は後頭部にアジャスターが付いておりサイズ変更が可能な点です。

レプリカの内側です。一般的な八角帽と同じ作りで片側2個鳩目の内張り無しです。

官給品です同じく片側2個鳩目ですが内側にメッシュの内張りが有るおが特徴です。
総評ですがやはり官給品は出来が良いですね。
官給品の実物が無いので写真での比較ですが今回のレプリカの縫製も非常に良く、雰囲気も出ているので資料の無い中製作した割には85点の合格点を挙げたと思います。
拘り苦労して製作した甲斐があったと少しホッとしております。
本品は在庫が御座いますのでご希望の方はお問い合わせください。
  


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2011年12月16日

航空自衛隊デジタル迷彩89式30連3本用弾納手榴弾入付

航空自衛隊デジタル迷彩89式30連3本用弾納手榴弾入付です。

空デジシリーズ第1作目として企画した物でナイロン系の生地を使用しています。
デザインはLC2アメリカ軍型弾納ですが以前制作した野戦迷彩の同形の経験で亀の子ボタンを使うとなんか自衛隊らしさがUPする気がしましたので今回はプラバックルをやめ亀の子ボタンにしてみました。
また縁留めバイアステープもグレーのテープを使ったので雰囲気の良い仕上になりました。

手榴弾を入れた状態です。
この製作では生地が非常に限らていた為、89式30連、20連、64式用のそれぞれ1本用2本用など多種の弾納が作れないので汎用性の高い弾納を少数製作するというのがコンセプトでした。

基本的なアウトラインは官給品型弾納を拡大し手榴弾入れを付けた弾納でLC2マガジンポーチとは側面形が異なります。内側はLC2が縦方向に間仕切りテープが有るのに対し横方向に間仕切りゴムが取り付けてあります。このため間仕切りを切り取ることなく89式弾倉なら3本、64式弾倉なら2本が収納出来ます。底には水抜き穴の鳩目があります。
結局のこ弾納は限られた数しか製作出来ませんでしたしユーザーの半数が本職の方々でしたのでやはり官給品型を望む声が有ったのは確かでしたので前記の官給品型弾納の製作のきっかけともなりました。
  


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2011年12月15日

航空自衛隊デジタル迷彩89式30連用弾納

前記の64式弾納と同じ官給品型の89式30連用弾納で1本用と2本用があります。

89式弾納も64式同様に服地にナイロンフィルムコートしたバッグ用生地を使用しています。

縁止めバイアステープはポリプロピレン(通称PP)の黒テープを使用していますがここは初期ロット同様グレーでもよかったかもしれないので一考の価値があります。

ただ実際ゲームに使ってみると亀の子ボタンと1~2本用のシンプルなマガジンポーチは使い勝手が良くダンプポーチと組み合わせると結構使える装備になります。
最近のゴテゴテしたポーチ類も悪くないですが長年使われている実用性も捨てた物ではありません。
  


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2011年12月11日

デジタル迷彩弾納の細部その1,64式小銃用弾納

では製作品の細部を見て行きたいと思います。

まず手始めは64式小銃用弾納です。
官給品型で製作しましたので1本用と2本用があります。

生地はレプリカの空デジ生地にフィルムコートした物で一般にラミネート加工と呼ばれています。
この加工法は服地でバッグなどを製作する場合に用いる手法で一反(約50m)単位で加工が出来ます。

初期型では縁留めリボンや吊り掛け金具を付けるベルト類にグレーのテープを使いましたが今回はメーカー指定の黒で製作していました。
製作にあたり空自の主力小銃が64式ということで製作してみましたが私の対象とするサバゲユーザーはやはり89式用の方が受けがよかった感があります。
  


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2011年12月10日

航空自衛隊デジタル迷彩装備初期型

前記の航空自衛隊デジタル迷彩装備の製作に先立つ1年ほど前第1ロットとして5セットのみ製作した物です。

フルセット状態です。第2ロットが服地にフィルムラミネート処理を施した生地なのに対し第1ロットはナイロン系生地でした。

弾納はLC2スタイルの多目的型で89式、64式各マガジンに対応手榴弾入れがついています。
命名「89R3G弾納」です。

陸自型戦闘サスペンダーの航空自衛隊デジタル迷彩(以下空デジと略す)版です。ベルト類が第2ロットでは黒になりましたが第1ロットは前後の製作物の関係からグレーが使われました。イメージは黒よりイイ感じです。

アメリカ軍型雑納です。製作者の好みで戦闘雑納では無く弾帯に結合出来るアメリカ軍型の雑納で製作しあした。バックル類はYKKの物を使用。ファスナーやバックル類は信頼性の問題でやはりYKKかニフコでないとという製作者の拘りです。

水筒カバーです陸自型と同形です。

同じく陸自型の救急包帯ポーチです。

同じ時期に3色作った袋型ダンプポーチです。中央が空デジ版です。
初期ロットは生地の確保が少なくその後生地が手に入らなくなったので1回限りの製作で完売してしまいました。
  


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2011年12月09日

航空自衛隊デジタル迷彩八角帽

航空自衛隊デジタル迷彩のレプリカ生地が手に入る様になったのでまず初めに作ったのが官給品をイメージした八角帽です。

官給品をイメージし帽子本体の丈の高いタイプで顎紐を付けて製作してみました。
サイズは絞り込み58cmと60cmで製作してみました。

顎紐は伸縮式です。
放出用も用意したありますのでお気軽にお尋ねください。
  


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2011年12月09日

航空自衛隊デジタル迷彩装備

さてミリブロは初投稿となります。
今回teamfolgoreのオリジナル企画として製作した最新の物から逐次ご紹介したいと思います。
最初は航空自衛隊の新迷彩でデジタル迷彩の装備を紹介したいと思います。

これは官給品では無く私の個人的な企画で製作した物です。

まず最初は官給品型の89式弾納30連型です1本用と2本用を製作しました。

次は64式弾納1本用と2本用です。

官給品型の救急包帯ポーチです。

官給品型の水筒カバーです。

陸自型のY型サスペンダーです。

袋型ダンプポーチです。

BOX型ダンプポーチです。

戦闘雑納です。

ワッペン用腕章(ペン差し、パスケース、笛入れ付)です。
今回放出用も含めいろいろ作ってみました。
ご興味ある方はお気軽にお尋ねください。
またあれこれ作りたいのでご意見、ご要望をお待ちしています。
  


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