2012年01月26日

野戦迷彩89式弾納30連用官給品型

私はもともとサバゲーマーなのでやはり汎用性の高いM16の30連マグタイプのマガジンポーチが一番需要が有るという勝手な思い込みの中で製作を開始した弾納です。
野戦迷彩89式弾納30連用官給品型
基本的には89式小銃用弾納30連用官給品型の野戦迷彩版で縁留めテープや吊り掛けピン用のベルトは綿系質感のアクリル製を使ってレトロな質感を演出しています。本体は野戦迷彩の服地とビニロン帆布の合わ縫いで強度は十分にあります。1本用2本用各20個程度の少数生産でお得意様向けのみで完売してしまいました。値段は市販品の陸自迷彩弾納の150%程度で安い物ではありませんが当時空自迷彩を扱う所も無く原価もかなり高かったのでギリギリの値段でしたがお得意様のお陰で完売させてもらいました。
野戦迷彩89式弾納30連用官給品型
その後生地が1反単位で入手できる様になったりました。生地メーカーに裏側にフィルムコートをしてもらえる様になり工場のラインも利用できる様になり以前のビニロン帆布張り合わせ手作業より格段に安く作れる様になりました。半面カスタムオーダーが出来なくなったデメリットも出ました。写真は工場製の第2ロット試作品で現在市場に出ている他社の製品と概ね同じ陸自カラーの吊り掛けピン取り付け部ベルトも物です。第2ロットの量産品はこの部分が迷彩生地を重ね折したベルト当て布になりました。
野戦迷彩89式弾納30連用官給品型
第3ロットです。取り掛けピン取り付けベルトが黒になりました。
第2、第3ロット合計で30個ほど製作しましたがその後他のメーカーから市販品が発売になりましたが私が1歩先に行った感が有りまた常連さんの協力もあり何とか在庫を残さず切る抜けた感が有る1品でした。
野戦迷彩89式弾納30連用官給品型
参考写真ですがメーカーより発売された64式弾納です。やはり空自の主力ライフルが64式ということで製作されたと思います。関係者から聞いた話だと陸自迷彩グッズの売れ行きの行き詰まりで際物に手を出したとのことです。ヒントは私が与えてしまった感があるそうです。




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Posted by folgore at 21:09│Comments(0)野戦迷彩装備
 
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