2024年03月23日

陸上自衛隊迷彩リップストップ八角帽(アゴヒモ付)試作品

メーカーより陸自迷彩リップストップ八角帽の試供品が届きました。

官給品の丸天帽に準じた仕様で生地素材はV/C(ビニロン/コットン)とE/C(ポリエステル/コットン)の2種類です。

後頭部には空自の八角帽にある調整用スライダーや丸天帽にあるゴムや紐の微調整部分はありません。

伸縮式アゴヒモは縫い付けです。

V/C(ビニロン/コットンとE/C(ポリエステル/コットン)では見た目で違いはわかりません。

左がVC右がECですECは夏用という定義で天頂部にメッシュ加工が施されています。
VCは官給品同等の生地です。
まだ修正が必要とのことでしたが普通にサバゲなので使うには十分です。
メーカーの許可をもらいヤフオクに出してますので気にある方は検索してみてください。
サイズは58cmくらいです。

  


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2017年08月26日

陸上自衛隊迷彩日本軍型略帽(B)

陸上自衛隊の2型迷彩生地で製作した日本軍型略帽(B)で船員帽型です。

こちらも前2作と同じユーザー様からのオーダーです。

形状は以前PXサイトーさんで販売していた船員帽型のリメイクです。
私のところで製作していたA型とは似ていますが前側の傾斜やツバの長さなどが異なります。

後ろからです。帽垂れが取り付けられる様にマジックテープを左右に取り付けてあります。
今回は以前取引したA型の帽垂れを共用するということで帽垂れは製作しませんでした。

写真撮影時にあった在庫品のA型から帽垂れを転用して取り付けてみましたが問題無く取り付けられます。

さて引きづづき製作費が値上がりする来年前にもう一回各種迷彩帽を作成しますのでご希望の方がおられましたらお問い合わせ下さい。
製作開始は10月頃を予定しています。
  


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2014年11月14日

陸上自衛隊迷彩Ⅱ型キラーキャップ

陸上自衛隊迷彩Ⅱ型キラーキャップです。

今まで製品化されていそうで意外にされていなかったので製作してみました。

SHOPレンジャーさんの砂漠迷彩キラーキャップを見本にいつものテーラーさんで製作してもらいました。

今回オーダー受け分と放出トレード用、製作品見本用などで4個ほど製作してみました。
どこぞで既成品が出たら太刀打ちできないので量産する気は無いのですがとりあえず1個放出可能です。
サイズはFで57cm~60cmまで対応。
旧迷彩版(夏用PX品生地)もあります。
価格は6500円です。

  


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2014年07月18日

陸上自衛隊Ⅱ型迷彩ドイツ連邦軍型規格帽(B反茶抜け)

陸上自衛隊Ⅱ型迷彩のドイツ連邦軍型規格帽で不良品の変わり種、茶色が抜けた生地(以下、B反迷彩)で製作した規格帽です。

一連のドイツ連邦軍型規格帽(以下ドイツ帽)シリーズの一つでユーザー様よりの生地持ち込み依頼品です。

茶色が抜けただけで印象が大分変り某国の帽子と言っても通用しそうです。
裁断はこれまでにドイツ帽と同じです。

イメージ的にはスペイン外人部隊旧迷彩の空挺スモッグに使われている迷彩の様な印象です。
今回はこのB反迷彩で日本軍型とドイツ型で2種類製作しました。
  


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2014年05月09日

陸上自衛隊迷彩日本軍型略帽帽垂れ付き

陸上自衛隊迷彩の日本軍型略帽帽垂れ付きです。

以前から各種迷彩で製作していた日本軍型略帽ですが帽垂れを作って欲しいという要望が多くテーラーさんと交渉の末製作してもらえる運びとなりました。

帽子本体の基本形はこれまで製作した日本軍型略帽と同じで日本軍の略帽にフランス軍の要素を加えより洗練されたスタイルにしてあります。

帽垂れを外した状態です。実物同様の凸型の金具が見つかりませんでしたのでテーラーさん、依頼者と相談のうえ一番実用的なマジックテープにによる連結方法となりました。

帽垂れです。雰囲気を出す為薄手のバンダナ迷彩生地を使い少々よれよれ感が出る様にしたあります。
取り付けは25mmの綾織り綿テープに帽垂れ生地4枚を連結してマジックテープで結合出来る様にしてあります。

前からです。今回帽垂れの製作でいろいろ試したみましたが雰囲気も良くこのプランが一番実用的な感じでした。
概略の見積もりですが帽子が6500円、帽垂れが1500円になります。
今度在庫品の空自デジの日本軍型略帽にも取りつけてみようかと思います。

  


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2014年02月21日

陸上自衛隊迷彩Ⅱ型ドイツ連邦軍型規格帽

テーラーメイドの陸上自衛隊迷彩Ⅱ型ドイツ連邦軍型規格帽です。

製作は前回紹介したフィンランド旧迷彩ドイツ連邦軍型規格帽を製作するにあたりついでに在庫の迷彩生地を使いいろいろな迷彩版を作ってみようという単純な思いつきです。

製作を告知したところ古いコレクター仲間の自衛隊関係者から是非希望のサイズを作って欲しいとの依頼が舞い込み発注サイズを一部変更して2サイズ2個を製作しました。

横と前後からの写真です。
この知人がフェイスブックに載せたところ反響が有り2個ともお買い上げいただきました。

上と内側です。
ドイツ型の帽子は中々好きなデザインでドイツ的できっちりしてカッコよいですね。
この帽子は裁断が普通の帽子と若干異なり帯状のパーツを組み合わせて製作する為わりと生地が無駄にならない裁断ですので残り生地からも割と多く出来た印象です。
いずれにしろ多分に試作品的意味の強い作品です。
  


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2013年11月09日

陸上自衛隊迷彩Ⅱ型フランス軍型フラップキャップ

陸上自衛隊迷彩Ⅱ型フランス軍型フラップキャップです。

前回紹介した陸軍型略帽と同時に製作した特注品です。

基本形は陸軍型略帽もフランス軍型略帽も同形です。

フランス軍型フラップキャップの最大の特徴は先端が二つに分かれた独特の形状の後頭部日除けです。
両側面にサイズに許容範囲を持たせる為ゴムが入っており1~2cm程度の許容範囲があります。

  


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2013年11月01日

陸上自衛隊迷彩Ⅱ型陸軍型略帽

活動再開です。
陸上自衛隊迷彩Ⅱ型帝国陸軍型略帽(A)です。

以前制作した旧迷彩略帽の記事を見たユーザー様からのオーダーで製作しました。

前作旧迷彩略帽をベースに日本軍の略帽と同じ様な仕様です製作しました。

変更点は内張りの取り付付け、側面に通風用鳩目各3個の取り付け、後頭部のサイズ微調整点に左右各3個の調整紐用鳩目の取り付けなどです。
これらの鳩目は旧軍型同様刺繍の鳩目ですが微調整用紐は適当な物が見つからなかったのでユーザー様に後付けしてもらうことにしました。
他に伸縮式アゴヒモも希望されましたがこれは既製品のPX品があるので同じく後付けしてもらうことにしました。
また日本軍略帽の必衰アイテム帽垂れも希望が有りました。
これは以前制作していたので製作は可能でしたが取付要領が旧軍と同じ方法を希望されたため取り行け用の凸型金具が見つからず断念しました。
など多少実現できなかった部分はありますがそれなりの形となり楽しいお仕事でした。
  


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2012年08月24日

陸自迷彩Ⅱ型ハット用帽垂れ(UK型)

陸上自衛隊迷彩のハット用帽垂れ(後頭部日除け)UK(イギリス軍)型です。

依頼を受けて前記した八角帽用帽垂れと共に製作した物です。

原型になったイギリス軍デザートDPMハットの帽垂れです。原型は台形の固定式で折りたたんで帽子の中へ収納します。

陸自型は完成したハットへ取り付ける都合上マジックテープによる取り外し式しました。
また生地は依頼者の希望により普通の厚さの服地を使用しました。

後方からです。まあこんな感じになりましたが通気性の面からは帝国陸軍型の4分割タイプの方が良いかなとも思いますがまあその辺は好みもありますので。

同じ物を八角帽へ取り付けてみました。なんだか戦前にチュニジア当たりに駐留したフランス軍の様なイメージで雰囲気が変わりますね。

  


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2012年08月11日

陸自迷彩Ⅱ型八角帽への帽垂れ取り付け

陸自迷彩Ⅱ型八角帽への帽垂れ取り付けです。

前回の陸自迷彩海自略帽への帽垂れ取り付けに続き陸自迷彩八角帽への帽垂れ取り付け依頼がありました。
取り付けなどは前回同様の方法でしたが帽垂れ自体は薄手の物を使用するつもりでしたが依頼者の希望で厚手の通常生地を使用しました。
帽子横のボタンは依頼者が取り付けた無線機取り付け用ボタンだそうです。

帽垂れです。帝国陸軍、海自、陸自八角帽と後部の長さが異なる為同じ型紙から切り出すと均等に並ばないので少し重なる様に縫い付けました。マジックテープはオス側を取り付けていいます。

帽子側です。マジックテープはメス側を使い中央の微調整部分はクリアしています。
また同時に伸縮式アゴヒモも取り付けました。

帽垂れを取り付けた参考写真です。

雰囲気は日米どちらとも言えない不思議な印象です。

  


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2012年08月04日

陸自迷彩Ⅱ型海自型略帽への帽垂れ取り付け

南方の帝国陸軍略帽に取り付けられていた帽垂れと呼ばれる日除け用フラップをPXサイトーさん等で取り扱っている陸自迷彩の海自型略帽へ取り付け帝国陸軍スタイルの略帽を製作しました。

本品は当初陸自迷彩帝国陸軍型略帽の製作依頼から始まりましたが知っているテーラーさんはどれもテーラーメイドの為イイお値段でしたので略帽の製作話は流れましたが少ししてPXサイトーさんで陸自迷彩の海自型略帽が手頃な価格で発売されたことからまた話が進み出しました。

帝国陸軍型帽子と言ったらやはり南方用の帽垂れと呼ばれる後頭部の日除けが無くてはならいないアイテムです。ということで古くからのサバゲ系知人から帽垂れの製作依頼を受けました。

ただサンプルも資料も無かったので依頼者から旧軍用のレプリカサンプルを送ってもらりました。
旧軍用派帽子側が紐のループ、帽垂れ側が凸型ピンで結合するようになっていましたがここはパーツも無いので今風にマジックテープで留める様にしました。

4枚目写真は試作で作った普通のノーアイロン生地製ですがオーダー品の帽垂れも同様の4分割構成で旧軍的なヨレヨレ感と通気性を考え薄手の綿バンダナを使用してみましたが生地が薄いので帽子との結合部には芯を入れしっかり結合出来る様にしてみました。
後日紹介しますが同様の趣旨で八角帽やハット、OD戦闘帽など物も製作しています。
  


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